【投稿記事】出会いを求めてボルダリングコンに参加。結果は・・・
「ボルダリングコン」に参加しようと思った理由
私は大阪に住んでいる28歳の男性会社員です。職場ではまったく出会いがないため、プライベートでは良い出会いが見つけられるイベントがないか、アンテナを張っています。今回、出会いを求めて「ボルダリングコン」に参加してみたので、様子をレポートさせてもらいます。
実は以前に、料理が提供される着席型の街コンには何度か参加したことがありますが、会話が主体なため、自分の良さが相手に伝わらないと思っていました。
ところがあるとき知り合いに、「積極的に行動していれば、いつか上手くいくよ」と言われて、なるほどと思い、新境地を開くべく「趣味コン」のひとつとしてボルダリングコンに興味を持ちました。男女がカップルになれる要因の1つとして、共通の話題があると思います。趣味コンならお互いが興味のあるイベントに参加しているはずなので、その他より参加者と親しくなれると思ったのです。しかし、私自身の趣味をテーマにしたイベントは、これまで開催されていませんでした。
ボルダリングのような体を動かすイベントなら、取り組む姿勢を見てもらえて、それが打ち解けるきっかけになるかもしれないと考えました。そういうわけで、今回はボルダリングコンに参加しようと思ったのです。ちなみに、ボルダリングの経験はありません。
参加規程、参加費など
今回参加したのは、何度か利用している「街コンジャパンさん」が主催するイベントです。同じ主催者だと、どんな雰囲気かがある程度想像つくので、安心して参加できます。
今回の参加対象は、男女共に「24~36歳」という年齢枠が決められており、だいたい同世代があつまります。また、参加費は男性5,500円、女性4,500円です。
ジムは、大阪市中央区にあるボルダリングジム「roca-ロカ」で、ボルダリングコン開催時間中は、貸し切りになり、他のお客さんはいませんでした。
参加者の様子
他の参加者の皆さんは、とても落ち着いて見えました。私はかなり人見知りなので、待ち時間のとき、他の男性参加者と隣り合わせになっても、話かけることはしませんでした。もしここで会話をして意気投合すれば、今後出会いを探す仲間ができたかも、と後から思い、少し後悔しました。
参加者の方たちは、全体的に明るく、外見に気を配っていらっしゃる方が多かったです。恥ずかしながら私は面食いですが、全体的に綺麗だったり可愛らしい女性が多かったです。さらに女性の方から質問してもらえたことも、ありがたかったです。ボルダリング自体は、男性は経験者の方が多かったようです。女性は、全員がボルダリング初体験だったようです。
声援を送ったり、アドバイスをしたりするので自然に会話をしやすい
イベントの流れですが、受付後、各自持参した動きやすい服装に着替えます。それから渡された番号順に並んで、全員の女性と3分間の会話を開始します。今回は女性の方が人数が少なかったため、途中で待ち時間が10分ほどありました。全員と話し終えた後に、運営者が決めたグループごとで、計4回グループを入れ替えて、実際にボルダリングをスタートしました。
イベント中は、最初は、男性陣は特によそよそしい雰囲気がありました。それでもグループごとにわかれた後は、和やかな感じでした。そして一人ずつボルダリングをしていくのですが、参加者同士でアドバイスをしたり、声援を送ったりして、とてもよい雰囲気で進みました。
ボルダリングでは、登っている人を、見ている人が声を出して応援することが普通らしいです。もちろん、自分が登っているときに応援してもらえればうれしいし、そうやって声に出して応援していると、登った人がおりてきた後も、スムーズに、自然に会話が弾みます。これはボルダリングコンの良いところだなあと思います。
しかし、もともと会話が下手なのに加えて、街コンに参加したのは久しぶりのため、やや緊張もあり、久しぶりの異性との会話で、正直「盛り上がった」とまでは言えない内容となってしまいました。これは自分の反省点です。
カップリングは残念な結果に
肝心のカップリングですが、参加者が15人ほどとはいえ、1番を選んだ方とマッチングしないと、カップル成功の確率がないのは酷だと感じました。あとは、気になる相手に連絡先を渡すカードがあるのですが、最初の3分間の時も、フリータイムの時間すら、グループごとに固められてしまうため、カップリングまでに渡すタイミングが実質的になかったことも、改善点だと思います。
ちなみに、参加する前、ボルダリングは高い壁を登るらしいから、落ちて怪我をしたらどうしようとか、カッコ悪いところを見られたらいやだとか思っていましたが、実際にやってみると登り切れた時の達成感はとても嬉しくて、夢中になれます。
今回、残念ながらカップリングの成果はありませんでしたが、ボルダリングは友だちとまたやりにきてもいいかな、と思いました。
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